セリエA252分間出場で得点なし
ミランはクリストファー・エンクンクの起用法に頭を悩ませている。『MilanNews』が10日に報じた。
サンティアゴ・ヒメネスが負傷離脱中のミランは、第11節パルマ戦でラファエル・レオンが好パフォーマンスを見せた一方、前線でコンビを組んだエンクンクは精彩を欠いた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】エンクンクは今夏の移籍市場で4000万ユーロを投じて獲得した新戦力だが、まだ期待に応えられていない。
9月29日に行われたコッパ・イタリアのレッチェ戦でゴールを決めたものの、カンピオナートでは252分間のプレーで無得点となっている。
『MilanNews』は、イグリ・ターレSDがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の発言も踏まえたうえで、エンクンクはFWとしても、ラファエル・レオンの控えとしても物足りないと評価していると報じた。
チェルシーでは本領を発揮できなかったものの、2022/23シーズンにはライプツィヒでブンデスリーガ16ゴール・6アシストを記録したエンクンク。早くもとの輝きを取り戻し、周囲の期待に応えてほしいところだ。

