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ミラン、開始直後にリッチ弾で先制も…。アタランタとドローで首位ナポリとの勝ち点差は3に

アタランタはルックマンの豪快弾などで反撃も勝ちきれず

28日に行われたセリエA第9節のアタランタ対ミランは、1-1の引き分けに終わった。

ミランは開始4分、CKのこぼれ球を拾った選手がペナルティーエリア外からシュート。これがエデルソンに当たってコースが変わり、ミランが幸先良く先制した。

しかし、その後は追いかけるアタランタが主導権を握る展開となり、35分にはアデモラ・ルックマンが鋭いターンから強力な左足のシュートを突き刺して同点に追いついた。

ミランはハーフタイムにラファエル・レオンに代えてクリストファー・エンクンクを投入。その後サンティアゴ・ヒメネスが負傷し、62分にはルベン・ロフタス=チークがピッチに立った。

終盤はアタランタのダヴィデ・ザッパコスタに決定機が訪れたが、ミランGKマイク・メニャンの好守に阻まれ、試合は1−1で終了した。

2戦連続ドローのミランは、首位ナポリとの勝ち点差が3に広がった。アタランタはセリエAで唯一の無敗継続中だが、2勝7分けで暫定6位となっている。

アッレグリ「あと10日間耐え抜く」

ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、『DAZNイタリア』や『ミランTV』でコメントを残した。

ラファエル・レオンの交代とサンティアゴ・ヒメネスの状態

「ラファは股関節に違和感があった。練習はやっていたがスプリントができず、万全ではなかった。様子を見るが、大きな問題ではないと思う。ヒメネスは打撲だ」

「ローマ戦にはエストゥピニャンも戻ってくる予定で、あと10日間を耐え抜き、代表ウィークで全員復帰となるだろう」

試合を振り返って

「前半はビルドアップの場面でミスが多かった。アタランタが前から強くプレスをかけてきたこともあるし、疲労もあった」

「後半は、相手がずっとプレスをかけ続けられるわけではないと分かっていたが、こちらが最後の20メートルで何本かパスをミスして、チャンスを生かせなかった」

「ハーフタイムには『これ以上は悪くなりようがない』と伝えた。前半はミスが多すぎた。単純にミスを減らす必要があったし、それができた」

ユリッチ「残念な結果」

アタランタのイヴァン・ユリッチ監督は、次のように試合を振り返った。

「とても良いパフォーマンスだっただけに残念な結果だ。攻守どちらもうまくいっていたし、決定機もつくった。悔しさはあるが自分たちがやっていることを信じるしかない。必ず突破口は見えてくるはずだ」

ルックマンの今季初ゴール

「もしかすると、私は復帰を急がせすぎたのかもしれない。彼は少し特殊な性格をしているが、ピッチに立てばスペクタクルだ。彼が決めてくれてとてもうれしい」

アタランタ対ミラン:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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