ミランとの契約が満了予定の守護神
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は10日、ミランのGKマイク・メニャンが、ユヴェントスに移籍する可能性を報じた。
メニャンは今季限りでミランとの契約が満了予定だが、契約延長交渉が進んでいない。そのため、1月か来夏の移籍が濃厚と伝えられている。
そこで、ユヴェントスが関心を強めているという。
ユヴェントスはすでに情報収集を始めており、カギを握るのは条件面とされる。チェルシーやバイエルン・ミュンヘンも獲得に関心を持っているとのことだ。
ここで浮かぶのが、ユヴェントスはミケーレ・ディ・グレゴリオを信頼しているのか、という疑問だ。
同紙は、現守護神に対する一定の信頼はある。ただし、リーダーシップにおいてもメニャンは高く評価されており、有力選手がフリーになるという状況を“見過ごせない機会”と見ているという。
本命はプレミア?
以前からメニャンの去就についてさまざまな最新情報を伝えてきたマッテオ・モレット記者は、YouTubeチャンネルで自身の見解を述べた。
同記者は「現時点で、ユヴェントス内部でメニャンの名前は議題になっていない」と強調。その上で「もし、金銭的な条件が整えば、獲得を検討する可能性はあるだろう。それだけ、彼はメルカートにおいて注目の存在だ」とした。
ただ、ユヴェントス移籍には疑問符を付けており、「今の段階で最有力はプレミアリーグ」だと述べた。
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