ミラン戦のドローを振り返るユヴェントス指揮官
ユヴェントスは5日、セリエA第6節でミランと対戦し、0−0で引き分けた。イゴール・トゥドール監督が試合後に『DAZNイタリア』のインタビューに応じ、ビッグマッチを振り返った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】試合を振り返って
「予想していた通りの試合だった。難しい試合で、相手は強いチームだ。勝ちたかったが、最後には引き分けを受け入れる。我々もチャンスをつくったし、相手もそうだった。結果として引き分けは妥当なものだと思う」
ケナン・ユルディズについて
「彼は我々のサッカーの中で、自分で答えを見つけている。カンビアーゾが中に入ったり、前に飛び出したりしている。前半、相手のゾーンでいくつか面白いプレーができた」
では、なぜ69分に交代させたのか?
「疲れているように見えた。コンセイソンもデイヴィッドもそうだった。彼らは何試合も続けて出ていて、いつもフレッシュでいるのは簡単ではない。最終的には中盤を3人にして守備も安定させた。2トップでうまくやろうとしたが、残念ながらゴールは奪えなかった」
ユルディズをトップ下に置いた2トップの可能性は?
「考えている。彼らにも私にも合う形を見つけたい。試合の途中で試すこともできる。試合が開いてきたタイミングでね。私はシステムを変えるだけでなく、プレーそのものをトレーニングするのが好きだ。この3-5-2も20分間くらいはやってみたし……。まあ、これでいいと思う」
ブレーメルについて
「練習では試していたが、部分に少し違和感があった。昨年は長く離脱していたこともあり、痛みがある状態では使えなかった。私の見立てでは、代表ウィーク明けには大丈夫だと思う」
この1カ月の内容に満足しているか?
「あと2点取れていれば、あと2勝できていたはずで、それなら完璧だった。ただ現状では少し足りない。でも私はやるべきことに集中し、選手たちのそばにいるつもりだ。我々は常に集中していく」