ミラン時代を振り返るPSVのサイドバック
PSVのセルジーニョ・デストが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、ミラン時代について語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】デストは2022年夏にバルセロナからのレンタルでミランに加入したが、ほとんど出場機会は得られず、1年でイタリアを去った。
その後、加入したPSVでは活躍しており、今季もリーグ戦6試合で1ゴール3アシストと好スタートを切っている。
ミラン移籍当時を振り返り、デストは次のように語った。
「間違った場所に、間違ったタイミングで行ってしまった。タイミングが不運だった」
「正直に言うと、あのときはコンディションが万全ではなかった。特にバルセロナで複雑な状況を経験した直後だったからね」
「マルディーニとマッサーラからは、最初の日から大きな信頼を感じていたのを覚えている」
「ピオリ監督とはあまりフィーリングが合わなかった。カラブリアがカピターノで、僕と同じポジションだったから、監督にとっても状況をうまく扱うのは簡単ではなかった。とはいえ、ミランはやっぱり素晴らしいクラブだよ」
ただし、ピオリ監督との関係は良好だったと強調した。
「関係は常に良好だった。僕が言っているフィーリングというのは、正直もっとプレーしたかったという意味だ。彼とトラブルがあったことは一度もないし、彼はいい人だ。彼なりの選択をしたし、それは尊重している」