夏のチェルシー移籍は実現せず
ミランは、GKマイク・メニャンの今後が注目されている。マッテオ・モレット記者がファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルで夏の動きと現状を伝えた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】メニャンはこの夏、チェルシーへの移籍が話題になったが、期間内にまとまらずに実現しなかった。
同記者によれば、チェルシーは移籍金1000万〜1300万ユーロでメニャン獲得を試みたが、ミランはこの金額を「安すぎる」として、オファーを拒否した。メニャンはマッシミリアーノ・アッレグリ監督と話し合い、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指してともに戦うことで合意した。
アッレグリ監督は、ミランが再び強さを取り戻すにはメニャンのような人材が不可欠と考えており、守護神を引き留めたことは戦力面で大きな意味を持つ。
しかし、クラブとメニャンの間にはまだ溝があり、2026年までとなっている契約の更新は進む気配がないという。
ミラン内部では、1月以降に他クラブとの交渉が可能になれば、メニャンがフリートランスファーで新天地を決める可能性があるとの見方もある。
メニャンとミランの交渉は依然として進展が見られず、日を追うごとに退団の可能性は現実味を帯びつつある。