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アドリ、フィオレンティーナ完全移籍を断っていた。その理由は?

ミランでアピールを狙っていたが、最終的にサウジアラビアへ

ヤシン・アドリは9月に入り、サウジアラビアのアル・シャバブへと移籍した。その移籍が遅れた背景には、選手本人の意思が関係していたようだ。マッテオ・モレット記者が自身のYouTubeチャンネルで、その舞台裏を明かしている。

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同記者によれば、昨季終盤、レンタル加入していたフィオレンティーナに対し、アドリ自身が完全移籍オプションの行使を見送るよう求めたという。

これは、アドリがミランでのプレーを強く望んでいたためだ。プレシーズン中もミラン・フトゥーロで調整に励み、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想入りを目指していた。そのため、サッスオーロやトリノへの移籍にも関心を示さなかった。

しかし最終的にはミランの構想に含まれることはなく、9月に入ってサウジアラビアへの移籍が決定。ミランには800万ユーロの移籍金がもたらされる結果となった。

●ミラン、アドリのサウジアラビア移籍が決定 「これからもずっとミラニスタ」 (2025/9/11)

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