スイスとの規模の違いに驚く若手サイドバック
ミランに加入したザカリー・アテカメが、スイス『Blick』のインタビューに応じた。『MilanNews』がその内容を取り上げている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】ミランは今夏、ダヴィデ・カラブリア、アレッサンドロ・フロレンツィ、フィリッポ・テッラッチャーノ、カイル・ウォーカーがクラブを去り、アテカメは新たな右サイドバックとして期待されている。
ヤング・ボーイズから移籍金1000万ユーロでやってきた新戦力が、この夏の移籍を振り返った。
スイスを離れるのが少し早すぎたのでは?
「僕には僕の考えがある。それぞれが自分の意見を持っているものだよ」
セリエAやイタリアでの初めての経験について
「本当にすべてが全然違う。スイスがどれだけ小さな世界だったか、ここに来て改めて実感したよ。もちろん、スイスを軽視するつもりはないけれど、本当のフットボールの国々と比べれば、規模の違いは明らかだ。イタリアでは、サッカーが人々の生活にどれだけ根付いていて、どれほどの影響力を持っているかがよく分かる。まるで別の世界に来たみたいだ」
ミランからオファーが来たとき、すぐにイエスと答えた?
「なんたってミランだからね。このクラブの歴史を知らない人はいない。自分にとっては誇りだ」
ミランからの関心を知ったときは、どう感じた?
「いろいろな感情が込み上げた。でも、冷静でいることが大事だと思っている。今はとにかく満足しているし、これからの仕事に集中している」
公式戦デビューはまだだが?
「自分のやるべきことは、練習で全力を尽くしてポジションを勝ち取ること。プレッシャーは感じていないし、落ち着いてやっていくつもりだ」