ジョー・ゴメスは間に合わず、19歳若手DFの加入も
ミランは移籍市場最終日の9月1日、多くの動きを見せた。。アドリアン・ラビオの加入が決定し、さらにサプライズとしてダヴィド・オドグを獲得したが、成立しなかった取引もあった。
ラビオは予定通りに加入
マッシミリアーノ・アッレグリ監督が獲得を熱望していたアドリアン・ラビオは、予定通りにミランの一員になった。
ラビオは1日夕方、フランス代表合宿地でメディカルチェックをパス。その後、セリエA公式サイトで登録が確認されている。
19歳オドグも獲得
この日になって突如浮上したのが、ヴォルフスブルクからやって来たダヴィド・オドグだ。
19歳の若手DFは、昼前にミラン加入の話題が報じられると、夕方にミラノ・リナーテ空港に到着。メディカルチェックを受け、19時過ぎにカーザ・ミランで契約書にサインをした。セリエAへの登録も完了している。
ジョー・ゴメスは間に合わず
ミランはリヴァプールのジョー・ゴメス獲得に動いていたが、こちらは間に合わなかった。
こちらは、リヴァプールがクリスタル・パレスのマルク・グエイを獲得できるかがポイントとなっており、なかなかジョー・ゴメス放出の許可が出なかった。夕方にはグエイのリヴァプール移籍が合意と報じられるも、ミランはジョー・ゴメスの獲得を諦めた。
サンティアゴ・ヒメネスは動かず
アルテム・ドフビクとのトレードが再燃したとも報じられたサンティアゴ・ヒメネスは、結局1日に動きがなかった。ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者がチェルシーからの関心も伝えたが、最終的にはヒメネスがミラン残留を決断したとのことだ。
ムサ、チュクウェゼ、アレックス・ヒメネスは放出
ユヌス・ムサは、アタランタへの移籍が決まった。ミランとの契約を2030年まで更新したのち、1年間のレンタルでアタランタに加わった。
サムエル・チュクウェゼはフラムへレンタル移籍。完全移籍オプションは3000万ユーロと報じられている。
アレックス・ヒメネスは、ボーンマスに移籍。レンタル料150万ユーロ、一定条件達成で1850万ユーロの完全移籍が義務となる。
なお、ミランが獲得を狙っていたマヌエル・アカンジは、インテルへの移籍が決定した。