ヒメネスもローマ移籍に前向きと報じられたが…
ミランとローマのFWトレードが実現する可能性が出てきた。8月31日、『スカイ』などが報じている。
イグリ・ターレSDは先日、サンティアゴ・ヒメネスとアルテム・ドフビクのトレードを検討していることを認めた。一方でローマのリッキー・マッサーラSDはこの話を否定していたが、どうやらその後、動きがあったようだ。
報道によれば、サンティアゴ・ヒメネスはローマ移籍に前向きな姿勢を見せ始めている。すでにドフビクはミラン行きを了承しており、一気に交渉が加速する可能性もある。
ただし現時点では、ミランがレンタルでの獲得を希望しているのに対し、ローマは完全移籍オプション付きでの取引を求めており、条件面ではまだ隔たりがある。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者、マッテオ・モレット記者もトレードの可能性があり得るとしている。ただし、同日夜にディ・マルツィオ記者は、ヒメネスがローマ移籍に納得していないため、トレード案は消滅したとした。
『MilanNews』が行ったアンケートでは、回答者の80%がこのトレードに反対している。昨年のタミー・エイブラハムとアレクシス・サレマーカーズのトレードのように、今回もミランとローマの間で大型取引が成立するのだろうか。