度重なる大ケガに苦しめられるFW
ミランへの移籍が破談に終わったヴィクター・ボニフェイスが、インターネットの配信で現在の心境を語った。ナイジェリア『Punch』によれば、ボニフェイスはTwitchの配信で視聴者の質問に応じたという。
ボニフェイスは配信中に、「ある時点で僕は諦めていたよ。周りのみんながサッカーをしているとき、自分はただ、復帰のためのリハビリをしていただけだった。2度目の前十字靭帯断裂を負ったときには、1度目の痛みや2度目の経験を思い出し、もうサッカーをやりたくないと思ったこともあった。その時期に母も亡くしたんだ」と、度重なるケガに苦悩していたことを語った。
さらに、ミラン移籍が破談に終わった理由については「過去のケガのせいで移籍は成立しなかった。右ひざは2度も大ケガをしていて、それをずっと引きずっているんだ」と明かした。
過去のケガがキャリアに深い影を落としているボニフェイス。その落胆は、想像に難くない。