アッレグリは別タイプを要求?
ミランはレバークーゼンからヴィクター・ボニフェイス獲得が濃厚とされているが、FW補強はこれだけにとどまらない可能性がある。
まず、ボニフェイスの獲得については、順調に進んでいる。マッテオ・モレット記者は21日、自身のSNSで取引成立が間近であることを伝えた。そして、「完全移籍にはならず、500万ユーロの有償レンタルに、2400万ユーロの買い取りオプションが付く見込みだ」だと説明した。
その一方、この数日で話題となっているスポルティングCPのコンラッド・ハーダー獲得の可能性が消えていないというメディアは多い。
『コッリエレ・デッラ・セーラ』によると、ミランはサンティアゴ・ヒメネスの代理人に連絡し、2800万ユーロ以上の移籍金を支払う新天地を探すように依頼した。
同紙によると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は異なるタイプのアタッカーを求めており、1月に獲得したばかりのヒメネスを売却してハーダーを迎えたい考えだという。
そのほかには、バスコ・ダ・ガマのライアンにも注目しており、若手有望株の獲得を検討している様子だ。
ミランは20日、ノア・オカフォーのリーズ移籍を正式に発表した。さらに、サムエル・チュクウェゼにはベティスやトリノが関心を示しているという話がある。前線の整理を進めつつ、ボニフェイスに続く“もう一人のFW”にも注力しているのかもしれない。