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モラタ、コモ加入決定でガラタサライには不満 ミランが得る移籍金は?

「約束された言葉や基本的な価値が守られなかった瞬間があった」

コモは12日、アルバロ・モラタの加入を発表した。買い取りを前提としたレンタルでの加入と明かされている。

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モラタは「コモに来られて本当にうれしい。昨季、彼らと対戦して、チームとチームのプロジェクトに好感を持った。彼らの野心は素晴らしかった。ティフォージとクラブに、すべてのトレーニングと試合で200%の力を発揮することを約束する」とコメントした。

一方で、自身のSNSでは、ガラタサライへの不満もあらわにしている。ガラタサライやトルコの人々への感謝を綴りつつ、クラブの対応には苦言を呈した。

「残念ながら、クラブでの経験については同じことは言えない。約束された言葉や基本的な価値が守られなかった瞬間があった」

「最後まで、交わされた約束は守られなかった。その結果、自分の給与の一部や、すでに働いて得ていた他の契約上の権利を放棄するしかなかった。報道されている金額は正確ではない。僕にとって、人生や仕事において絶対に侵してはならない原則があり、それは、すべての人の権利を尊重することだ」

移籍金は?

モラタは、冬の移籍市場でミランからコモに1年間のレンタルという条件で加わった。複雑な状況だったため交渉が難航していたが、最終的にはレンタルを打ち切り、ミランからのレンタルでコモに加わるという形になった。

マッテオ・モレット記者によれば、ガラタサライはレンタル打ち切りの保証として500万ユーロを受け取る。ミランはコモから1000万ユーロの移籍金を受け取ることになる。

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