アクイラーニ率いるカタンザーロへ
ミランは8日、マッティア・リベラーリのカタンザーロ移籍を発表した。
リベラーリはこの日、カタンザーロのラメーツィア・テルメに到着。新天地での挑戦が、いよいよ始まる。
リベラーリはミラン期待の有望株だったが、契約延長交渉が進まず、今夏の移籍が話題になっていた。
『GianlucaDiMarzio.com』によれば、ミランはこの取引で移籍金を受け取らないが、カタンザーロから移籍した際、移籍金の50%を受け取る条件を付けている。
リベラーリはミランに感謝
リベラーリは自身のSNSを更新し、育ててくれたクラブに感謝を伝えた。以下、リベラーリの投稿。
「10年以上一緒に過ごしてきて、ついに別れの時がやってきました。たくさんのことを共に経験し、あなたが僕に与えてくれたすべてに、いくら感謝してもしきれません」
「僕がここに来たときは、ただボールを蹴って遊びたいという気持ちだけの子どもでしたが、今では成長し、成熟した若者となってここを去ります」
「それでも、カルチョを愛し続ける気持ちは変わっていません。僕の中には、あなたが育ててくれたあの子どもの部分がこれからもずっとあり続け、ボールに触れるたびに、まるで初めて触れた時のように胸が高鳴り、喜びを感じさせてくれます」
「あなたはいつしか僕の一部となり、第二の家になっていました。そして、年月をかけて、僕をより良い方向に大きく変えてくれた人々と出会わせてくれました。サッカー選手としてだけでなく、人間としても。彼らが、僕が最も助けを必要としていたときに手を差し伸べてくれ、日々支えてくれたことに感謝します。そして、僕からも何かを残せていたらと願っています。間違いなく、僕の中の一部は、この大きな家族での経験と出会った人々を、これからもずっと心に刻んでいく」
「でも、今はお別れの時で、別の家族のもとで新しい章を書き始める時がきた。ミランのすべてにありがとう」