ミラン期待の新戦力は気合い十分
ミランに加入したアルドン・ヤシャリが7日、『ミランTV』のインタビューに応じ、念願の移籍が決まった喜びを語った。
ミラン加入決定
「ここ数週間を経て、ここに来られて本当に素晴らしい。やっと到着できたし、この歴史あるクラブの一員になれたことを心から誇りに思っている。このクラブを、本来いるべき場所に戻したいと思っている。タイトルを獲って、試合に勝つ。それが目標だね。僕はすべてを捧げるつもりだ」
多くのクラブが関心を示す中で、君が望んだのはミランだけだった。その理由は?
「ミランが関心を持ってくれていると知ったとき、まず誇らしい気持ちになった。でも決め手は、クラブが僕と家族に提示してくれたプロジェクトだった。子どもの頃からの夢だった。僕の家族や友人の間ではいつもミランの話が出ていたんだ…。その夢が現実になったね」
自分がどんな選手だと思う?強みは?
「フィジカル面では大きなインパクトを与えられると思う。攻守両方で貢献できるし、決定的な場面でアシストもできる。そういったところが僕の強みで、チームの力になれる部分だと思っているよ」
過去のミランの選手で、影響を受けた選手はいる?
「間違いなくロベルト・バッジョとアンドレア・ピルロ。彼らのプレーが好きだった。テクニックが本当に優れていたし、ラストパスや創造性も抜群だった…。そういう部分は、自分のプレースタイルにも取り入れたいと思っている。だから、この2人を挙げるよ」
ルカ・モドリッチと一緒にプレーすることになる
「最高の気分だ。こんなに多くのタイトルを獲ってきた素晴らしい選手と一緒に、この新しい挑戦を始められるのは、自分にとって大きな助けになる。彼からたくさんのことを学びたいし、ピッチの中でも外でも、彼の姿を見て学びたい」
なぜ背番号30?
「スイスでのユース時代、プロになったクラブで最初に付けた番号が30だった。メッシが好きで、彼もこの番号で始めたから、それにちなんで選んだんだ。スイスでもベルギーでも幸運をもたらしてくれたから、このまま続けたいと思った。この番号を歴史あるものにしたい」