ストラスブールも3000万ユーロから譲らず
アルドン・ヤシャリの獲得が難航しているミランは、右サイドバックの補強でも苦戦している。『トゥットスポルト』は29日、グエラ・ドゥエの獲得交渉に言及した。
ミランは右サイドバックの補強に動いており、その本命がストラスブールのグエラ・ドゥエとされている。
ミランはこれまでに複数回オファーを提示し、最大で2200万ユーロに達したとされる。しかし、ストラスブールは3000万ユーロ未満での売却には応じる構えがなく、交渉は停滞している。
メニャン交渉の影響も…?
同紙によれば、交渉が進まない背景には、ミランとチェルシーの関係性が影響している可能性があるという。
ミランとチェルシーは、FIFAクラブワールドカップ前にGKマイク・メニャンの移籍について話し合っていたが、最終的にまとまらなかった。
ストラスブールは、2023年にアメリカの投資グループ『BlueCo』の傘下に入った。同グループはチェルシーのオーナーグループでもあり、クラブ間の関係悪化がグエラ・ドゥエの交渉にも影響しているという見方がある。