完全移籍オプション付きレンタルで余剰戦力放出へ
ミランは、エメルソン・ロイヤルの放出が近づいている。ベシクタシュへの移籍が大筋で合意に達したと『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ミランは昨年夏に1500万ユーロでエメルソン・ロイヤルを獲得したが、負傷による長期離脱もあってすでに構想外となっており、放出先を探していた。そこで浮上したのがベシクタシュだ。
エメルソン・ロイヤルはベシクタシュとの3年契約に合意済み。現在はクラブ間で移籍形式を協議中で、完全移籍オプション付きレンタルでの合意に近づいているとされる。
同紙によれば、交渉は大詰めを迎えており、今後数時間で決着を迎える可能性もある。
ただし、23日夜にマッテオ・モレット記者が伝えたところによると、ブラジルのフラメンゴがエメルソン・ロイヤルの獲得に名乗りを上げたとのことで、去就の行方には、もう一波乱あるかもしれない。