エストゥピニャンの獲得は間近
ミランは、マルク・プビルにさほど強い関心を示していないのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが21日に報じた。
サイドバック補強に動いているミランは先週、アルメリアのマルク・プビル獲得に動いていることがしきりに報じられていた。ミランはスペインにメディカルスタッフを派遣し、選手の予備検査に同行した。しかし、その後は交渉が進展したという情報は入ってきていない。
『ガゼッタ』によれば、この予備検査の結果は良好で、獲得の障害とはならなかった。しかし、フィジカルではなく、テクニカルな要因でミランは獲得に踏み切っていない。
ファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身のYouTubeチャンネルでマルク・プビルの話題に言及した。
「マルク・プビルに関する質問を受けるが、これまで私は『成立間近』と言ったことはない。なぜなら、ミランは右サイドバックに複数の候補がいるからだ。ミランの本命はストラスブールのグエラ・ドゥエ。非常に高額だが、ストラスブールが値引きするなら、ミランはすぐに食いつくだろう。ミランはアルメリアに現時点でオファーを出しておらず、マルク・プビルの移籍が間近だったことは一度もない」
左サイドは「Here we go」
一方で、左サイドバック補強が完了しそうだ。『スカイ』などが21日に報じている。
ミランでテオ・エルナンデスの後釜となるのは、ブライトンのペルビス・エストゥピニャンになる。両クラブは、移籍金1700万ユーロ+ボーナス200万ユーロで合意に達し、これから選手が移籍完了の手続きに入る。
こちらはロマーノ記者もSNSで「Here we go」を出しており、決着間近となった。