今週中にも合流の可能性
ミランの左サイドバック補強は、ブライトンのペルビス・エストゥピニャンに決まりそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のアンドレア・ラマゾッティ記者が20日に報告した。
同記者によると、エストゥピニャンは週明けにミラノへ渡り、移籍の手続きを済ませたあと、プレシーズンツアー中のチームに合流するためシンガポールに向かうことになるという。
ミランは移籍金1300万ユーロのオファーを出したが、2300万ユーロを要求するブライトンに断られた。現在は1500万ユーロに引き上げられたがこれも不十分で、最終的にはボーナス込みで2000万ユーロ程度でまとまるものとみられる。
ミランとエストゥピニャンは、すでに年俸250万ユーロの5年契約で口頭合意している。スペイン国籍を持っているため、EU圏外枠を使う選手ほど手続きが複雑にならないことも、早期決着の一因になりそうだ。