ミラン・フトゥーロで始動したレンタル帰りのMF
ミラン・フトゥーロ(U-23ミラン)のプレシーズン合宿メンバーが発表された。以前から報じられていたとおり、ヤシン・アドリがメンバー入りし、注目を集めている。
2024/25シーズンにフィオレンティーナでプレーしたアドリは、一定の活躍をしたものの、1050万ユーロの買い取りオプションは行使されず、ミランに復帰した。しかし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想外で、ミラン・フトゥーロでシーズンを始めることになっている。
しかし、すでにセリエAで50試合以上に出場しているアドリは、ミラン・フトゥーロで公式戦をプレーする資格がない。クラブとの契約は残り1年で、今夏の放出が現実的な流れだ。
『TMW』によると、アドリにはこれまでナポリが関心を示してきた。最近では、それに加えてサッスオーロも興味を持っており、調査を開始したという。
ミランはアドリの移籍金を800万ユーロ程度に設定している模様。値下げを狙うクラブが現れるであろう今夏の移籍市場で、どのような取引に発展するかが注目される。