左サイドにはミゲル・グティエレスか
ミランがサイドバック補強に着手している。近いうちに、左右どちらにも新戦力が加入するかもしれない。
ミランはストラスブールのグエラ・ドゥエを狙っていたが、移籍金が高くなりすぎるため、交渉は進んでいない。『スカイ』は、値引き交渉を断念したミランがターゲットを変更したと伝えた。
『レプッブリカ』は、左サイドにジローナのミゲル・グティエレス、右サイドにアルメリアのマルク・プビルを獲得する意向だとした。予算は2人合わせて3500万ユーロを想定している。
『スカイ』は15日夜、特にプビルの交渉が進んでいるとした。16日の会談で交渉が大きく進展する可能性があると見られている。こちらはドゥエよりも1000万ユーロほど安い1500万ユーロで取引がまとまる見込みだ。
ミランは、アーチー・ブラウンの獲得でフェネルバフチェに出し抜かれたこともあり、早急に取引をまとめることを望んでいる。今週末に始まるプレシーズンツアーの前に、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に新戦力を用意するために動いているようだ。
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インテルもクラブ・ブルッヘに苦戦 新条件提案で前進?
買い戻しオプションの設定額をめぐって停滞中
インテルのアレクサンダル・スタンコビッチは、クラブ・ブルッヘへの移籍がまとまりつつあるものの、最終合意には至っていない。『スカイ』と『スポルトメディアセット』は15日、買い戻しオプションの設定額でまだ隔たりがあると報じた。
インテルとクラブ・ブルッヘは、スタンコビッチの移籍金を1000万ユーロとすることで基本合意している。
インテルは期待の有望株を1800万ユーロで買い戻せるオプションを付ける意向だったが、クラブ・ブルッヘ側が3000万ユーロを求め、交渉が難航。その後、インテルは2500万ユーロまで条件を引き上げたが、クラブ・ブルッヘは応じず、交渉は依然として膠着状態にある。
15日夜にマッテオ・モレット記者は、両クラブの交渉は進行中で、将来売却時の一部を支払う条件を加えるという案が浮上し、両クラブはさらに合意に迫っているとした。
ミランがアルドン・ヤシャリの獲得で苦戦を強いられているクラブ・ブルッヘ。交渉相手としての難しさは、インテルにとっても同じのようだ。