残留の意思を固めた?
ミランはマリック・チャウの放出に苦戦している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、クリスタル・パレスへの移籍も断った。
チャウはコモへの移籍についてクラブ間では合意に達していたが、本人がこれを望まず、取引は実現しなかった。その後、クリスタル・パレス行きの話が浮上するも、こちらもチャウが断ったという。
チャウは2026年のFIFAワールドカップに出場するドイツ代表に呼ばれることを目指しており、ミランを離れる場合でも、ヨーロッパカップ戦に出られるクラブを希望しているとされてきた。
ただ、今回の報道によれば、チャウはミラン残留の意思を固めつつあり、今夏の移籍は考えていない。そのため、パルマのジョヴァンニ・レオーニ獲得に動くことも難しいようだ。