ヘントのDFはフェネルバフチェへ
ミランはヘントのアーチー・ブラウン獲得に動いていたものの、土壇場で取り逃がした。『MilanNews』などが12日に報じている。
ここ数日、サイドバック補強の有力候補として注目されていたブラウンだが、10日夜にフェネルバフチェが提示条件を引き上げたことで状況が一変した。ブラウンが心変わりし、フェネルバフチェ行きを決断したという。
マッテオ・モレット記者によると、ヘントとフェネルバフチェは800万ユーロの移籍金で合意。将来の売却益の一部の支払いも付随する取引となっている。
ブラウンはファブリツィオ・ロマーノ記者に対して、自身の心境を語っている。
同選手は「ミランとの合意はほとんど成立していた。出発する準備もできていた。でも、夜中にフェネルバフチェの会長から電話がかかってきて、すべてが変わった。彼の情熱とビジョン、それがこの決断を簡単にしてくれた。フェネルバフチェに行くべきだと確信したんだ」と述べた。
左サイドバック補強は誰に?
『スポルトメディアセット』は12日、ミランが左サイドバックの補強候補として、ブラウンに代わりビジャレアルのセルジ・カルドナとジローナのミゲル・グティエレスの名を挙げた。