新たな名前も続々
ミランは3日、トリノからサムエレ・リッチの獲得を正式発表した。今後の補強にも注目が集まっている。
アルドン・ヤシャリは今週中?
クラブ・ブルッヘのアルドン・ヤシャリ獲得については、引き続きミランがプッシュし続けている。『スポルトメディアセット』によれば、ミランの最新オファーは3200万ユーロ+ボーナス500万ユーロ。だが、クラブ・ブルッヘの要求はボーナスなしの3700万ユーロだという。ミランは今週中に合意を取りつけたい意向で、交渉を続けているものとみられる。
ハビ・ゲラはムサ放出がカギか
バレンシアのハビ・ゲラについては、ユヌス・ムサの去就次第となる模様。ムサのノッティンガム・フォレスト移籍が実現すれば、急加速の可能性がある。
また、フランス『L’Équipe』によれば、ミランはパリ・サンジェルマン(PSG)のマルコ・アセンシオ獲得に動いている。選手本人にはフェネルバフチェからオファーがあったもののトルコ行きには興味をもっておらず、ミラン移籍の実現を願っているようだ。ただし、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は『スカイ』の番組で、「この報道については確認が取れていない」とした。
マルク・プビルも浮上
また、ディ・マルツィオ記者によると、ミランはアルメニアのマルク・プビルにも興味を示している。バルセロナも関心を示す右サイドバックで、インテルのデンゼル・ドゥンフリースの去就にも絡んできそうだ。移籍金は1500万ユーロ程度とされている。
FW補強は?
前線の補強としては、アタランタのマテオ・レテギが有力候補とされる。アタランタの要求額は5000万ユーロ。サウジアラビアのアル・カディシーヤがこの額を支払う姿勢を見せていることも気になる点だ。