ミラン、ヤシャリまであと一歩？ リッチはミラノ入り

移籍金は最大3800万ユーロまで上昇

ミランはアルドン・ヤシャリ獲得に向けてさらに攻勢を強めている。『MilanNews』などによると、最新のオファーは最大3800万ユーロに上るようだ。

ミランはこの日、クラブ・ブルッヘに移籍金3250万ユーロ＋ボーナス550万ユーロのオファーを提示した。クラブ・ブルッヘの要求は、固定移籍金で3500万ユーロとされる。まだ返答はないものの、この条件であれば取引成立の可能性は高いとみられている。

ミランはグラニト・ジャカの獲得から交代した一方で、まだ若手で実績に欠けるヤシャリの獲得には大金を投じることは、一部でリスキーだという声もあるが、ミランはFFPのルールを遵守するために年間の人件費を重視している。年俸200万ユーロの5年契約で移籍金の年間減価償却費は650万ユーロに収まるため、クラブの財政的にも問題ない取引となるようだ。

サムエレ・リッチ到着

2日夜には、トリノからの加入が間近になっているサムエレ・リッチがミラノ入りしたことが確認された。こちらはメディカルチェックを受けたあと、ミランとの契約にサインをすることになる予定だ。