移籍金は5000万ユーロ超?
ミランは、アルドン・ヤシャリの獲得を諦めていないようで、27日にも様々動きがあった。
マッテオ・モレット記者とファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ヤシャリはクラブ・ブルッヘに正式な移籍希望を通達した。ミラン移籍を強く希望し、取引に応じるよう働きかけたという。
ミランはイグリ・ターレSDが自らベルギーに渡り、クラブ・ブルッヘとの直接交渉に臨んだ。ただ、『MilanNews』によれば、この日の交渉で大きな進展はなかった。
ベルギー『Nieuwsblad』は、クラブ・ブルッヘがヤシャリを非売品と位置づけ、5000万ユーロ超のオファーでなければ交渉に応じないという姿勢を貫いているという。ミランのオファーは2700万ユーロ+ボーナス500万ユーロで、隔たりは大きい。
ただ、2022年にシャルル・デ・ケテラールを獲得した際と同じように、これはクラブ・ブルッヘ側による交渉戦術との見方もある。
ヤシャリ本人が移籍を強く希望しているため、クラブ・ブルッヘがいつかは折れるのではないかとも言われている。