ヤシャリとジャカの線は後退か
ミランはサムエレ・リッチの獲得交渉が最終段階に入ったが、中盤の補強はまだ続く見通しだ。『スポルトメディアセット』が26日に報じている。
ミランとトリノの交渉は大詰めを迎えており、移籍金は2200万ユーロ+ボーナス300万ユーロで決着へ向かっている模様。あとは細部を詰めるのみとされている。『GianlucaDiMarzio.com』は、週明け月曜日に決定する見込みとした。
そして、次なるターゲットは、バレンシアに所属するハビ・ゲラとされる。こちらもおよそ2500万ユーロ規模の取引になる見通しだ。
これまで頻繁に話題になっていたアルドン・ヤシャリとグラニト・ジャカについては、一歩後退したとみられる。
ヤシャリはクラブ・ブルッヘの要求が4000万ユーロと高額で、交渉が難航している。ジャカについては、レヴァークーゼンのシモン・ロルフェスSDがドイツ『Kicker』に対し、「ミランと交渉したことはなく、現在も交渉の予定はない。彼を売却するつもりも全くない」と宣言したことから、すでに交渉の可能性は消えたとも考えられる。