中盤補強はどうなる…
ミランが中盤補強に動いている。24日は、クラブ・ブルッヘのアルドン・ヤシャリに関する報道が相次いだ。
『スカイ』によると、ミランは23日にクラブ・ブルッヘに最初のオファーを提示。2500万ユーロ+ボーナス300万ユーロという条件だったが、これはあっさり断られた。『スポルトメディアセット』は2500万+ボーナス500万ユーロとしているが、いずれにしても3500万〜4000万ユーロとされるクラブ・ブルッヘの要求を満たしていない。
それでも、ミランの関心がどうやら本物だということは、この最新の動きで示されたという見方が強い。初期の報道のあとは、グラニト・ジャカとハビ・ゲラの話題が続いていたが、大金を投じるのであればスイス期待の22歳に投じるという方向性ともとれる。
まだ移籍金の隔たりは大きいが、どうやらヤシャリはミランへの移籍を強く希望している。『スポルトメディアセット』によると、選手本人はすでにミランへの移籍に合意しており、クラブ・ブルッヘに対しても自身の希望を通達。チームの練習には参加しないと、強硬姿勢を取っているとのことだ。
リッチは10分で決められる状態?
マッテオ・モレット記者は、ファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルでミランの中盤補強に触れた。
ジャカについては移籍金の高さから保留となっており、ヤシャリについては他のヨーロッパ強豪クラブが動いているため競争が激化しているとした。
また、トリノのサムエレ・リッチはまだあり得る状態で、「ミランが本気で獲得しようと思えば、10分で取引をまとめられる状態にある。しばらく保留状態だったが、近いうちに新たな接触があると予想され、リッチ獲得ルートはまだ生きている」と述べた。