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ミラン、ジャカとハビ・ゲラの獲得は難航中 問題は同じ

モドリッチに次ぐ補強は…

ミランは、今週こそ新たな選手を迎えられるだろうか。現在進行中の交渉を『MilanNews』などが伝えている。

ミランはFIFAクラブワールドカップ後にルカ・モドリッチを迎えることがほぼ内定しているが、その後の移籍交渉はなかなか進んでいない。

現在、イグリ・ターレSDが力を入れているのはグラニト・ジャカ(レヴァークーゼン)とハビ・ゲラ(バレンシア)の獲得だが、いずれも移籍金の面で折り合いがついていない。

ジャカはオファー改善必要

ミランはジャカ獲得の移籍金上限を1000万ユーロに設定している。しかし、レヴァークーゼンはもっと価値があるとして、さらなる増額を望んでいる。ミランはマリック・チャウを提示したが、レヴァークーゼンが求める選手ではないということで、この案も拒否された。

『MilanNews』は、ミランが獲得を決めるためには、ボーナス込みで1500万ユーロ程度を用意しなければいけないとみている。

ハビ・ゲラはさらに困難

ハビ・ゲラはもっと難易度が高い。ミランは1600万ユーロ+ボーナス400万ユーロで最初のオファーを出したが、バレンシア側は2500万ユーロ以上を求めている(一部では2800万ユーロ以上とも)。ミランは2023年にユヌス・ムサを獲得したときもバレンシアとの交渉は困難だったため、今回もスムーズには進まないとみられている。

●ミラン、ジャカもハビ・ゲラも難航 ケーンは高すぎる(2025/6/21)
●バレンシアは不快感?(2025/6/20)

ルカ・ヨビッチは退団

ルカ・ヨビッチは自身のSNSを通じてミラン退団を明らかにした。ミランは契約延長オプションの行使を見送り、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に新たなFWを用意する意向を固めている。ドゥシャン・ブラホビッチ、マテオ・レテギなどの名前が出ているが、FW探しも本格化しそうだ。

なお、ヨビッチはミランで公式戦47試合に出場し、13得点2アシストを記録。恥骨炎の影響などでコンディションが整わないことが多かったものの、出場すればコンスタントに結果を残してきた。今後は未定だが、ボタフォゴ、クルス・アスル、ベティスなどからの関心が示していると報じられている。

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