サウジアラビア移籍に現実味
ミランは、テオ・エルナンデスの放出に大きな動きがあったようだ。『スカイ』や『スポルトメディアセット』などが22日に伝えた。
今回の報道によれば、テオ・エルナンデスはこれまでサウジアラビア行きを望んでいなかったが、ここにきてアル・ヒラル移籍に前向きな姿勢を見せた。ミランはすでにアル・ヒラルのオファーに合意していたため、一気に交渉が進展する可能性がある。
テオ・エルナンデスはは当初アル・ヒラル行きを一貫して拒否していたが、アトレティコ・マドリー移籍が頓挫したことで将来が不透明となり、ついにサウジアラビア移籍を検討し始めたとされている。
テオ・エルナンデスとミランの契約は2026年まで。仮に残留となれば、高額年俸を支払い続ける上に移籍金による収入もなくなる可能性が高いため、ミランはこの交渉がまとまることを願っているはずだ。