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ミラン、ジャカもハビ・ゲラも難航 ケーンは高すぎる

アッレグリ・ミラン、複数交渉が難航中

ミランはメルカートで積極的に動いているものの、様々な交渉が難航中のようだ。

レヴァークーゼンは現時点で「ノー」

『スポルトメディアセット』によると、ミランはまだグラニト・ジャカの獲得を決められていない。ミランは1000万ユーロのオファーを提示したが、レヴァークーゼンはもっと高額を期待しており、合意には至らなかった。ミランはマリック・チャウを取引の一部に差し出す案も提案したが、レヴァークーゼンは別の選手で守備補強をする意向で、関心を示していないという。

ハビ・ゲラにオファー増額も…

バレンシアのハビ・ゲラについては、ミランはオファーを2100万ユーロに増額したが、バレンシアは依然として2500万ユーロ以上を要求しており、まだ合意には至っていない。

モイーズ・ケーンは困難

『スカイ』は、フィオレンティーナのモイーズ・ケーンがミランへ行く可能性が低いと伝えた。ルカ・マルケッティ記者は「フィオレンティーナは放出の意思がない。彼を中心としたチームづくりを考えており、売却はしない予定だ。契約解除金は5000万ユーロに設定されているが、この額はほとんどのセリエAのクラブにとって高すぎるだろう」と述べた。

ギリシャの才能は高すぎる?

『TMW』によると、ミランはオリンピアコスのMFクリストス・ムザキティス獲得に2000万ユーロのオファーを出した。しかし、オリンピアコスは強気で、18歳の有望株の価格を3000万ユーロとし、このオファーを断ったという。

ムザキティスは、これまでにユヴェントスも関心を示したとされる18歳の有望株。今年3月のUEFAカンファレンスリーグ、オリンピアコス対ボデ/グリムトでミランのスカウトが目撃された際にも、ミランのターゲットと報じられていた。

レンタルから8人が復帰予定

2024/25シーズンに向けて、ミランはレンタル中だった選手たちの去就についても判断を下す必要がある。

すでに動きが決まっている選手もいる。ピエール・カルルはユヴェントスへ完全移籍し、マルコ・ペジェグリーノもウラカンでのレンタルを経てボカ・ジュニオルスへの移籍が決定。ケヴィン・ゼローリはもう1シーズン、モンツァでのプレーが予定されている。

一方、ボローニャに貸し出されていたダヴィデ・カラブリアは、ミランとの契約がまもなく満了する。

そのほかのレンタル組はまだ将来が不透明だ。

イスマエル・ベナセル(マルセイユ)とトンマーゾ・ポベガ(ボローニャ)は、いずれもレンタル先が買取を見送る構えを見せており、新天地を模索する必要がある。ベナセルにはフィオレンティーナが関心を寄せているとされるが、同クラブはヤシン・アドリの買取を見送ったとも伝えられており、先行きは不透明だ。

ナポリに貸し出されていたノア・オカフォーは出場機会に恵まれなかったものの、買取オプションが2350万ユーロと高額であるため、ミラン復帰が濃厚とみられる。デビス・バスケスとロレンツォ・コロンボもエンポリを離れる見込みだ。

また、アルバロ・モラタについてはコモへの移籍が取り沙汰されており、今後の展開に注目が集まっている。

そんな中で、復帰組の中でマッシミリアーノ・アッレグリ新監督の戦力になり得る存在として期待されているのがアレクシス・サレマーカーズだ。ローマでは2024/25シーズンに7得点7アシストを記録しており、実質的な“新戦力”としてミランに復帰する可能性がある。

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