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テオ・エルナンデス、アトレティコ・マドリー移籍間近から急展開 ミランが“おねだり”で破談か

移籍金2000万ユーロ程度でまとまりかけたが…

ミランは、テオ・エルナンデス放出が難航している。どうやら、アトレティコ・マドリーとの交渉が破談したようだ。『MilanNews』などが12日夜に伝えた。

テオ・エルナンデスの獲得を希望するアトレティコ・マドリーは、オファー額を引き上げ、クラブ間合意が近いと報じられていた。アトレティコは最終的に移籍金1800万ユーロ+ボーナス350万ユーロまで条件を改善した提示の準備を整えた。選手の代理人であるマノロ・ガルシア・キロンはマドリッドでアトレティコと選手の条件についてもまとめていたとみられる。

ところが12日夜、アトレティコ・マドリーが交渉からの撤退を通知した。クラブ上層部が話し合って再検討した結果、全てを破棄することを決めたとされる。代理人側はアトレティコ・マドリーとの交渉継続を希望しており、まだ可能性はあるとみられる。

しかし、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は『スカイ』の番組で「テオ・エルナンデスのアトレティコ・マドリー移籍は終わったようにみえる。この数時間はまるでジェットコースターのようで、19時頃まで交渉は順調そのものだったにもかかわらず、事態は急転した。ミランがさらなる上乗せを要求したことで、アトレティコ・マドリーは完全に手を引いた」と述べた。

ミランはすでにテオ・エルナンデス放出の意向を固めているが、去就決定にはまだ時間が掛かりそうだ。

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