チェルシー移籍はまとまらず
ミランは10日、GKマイク・メニャンのチェルシー移籍が決まらなかった。これにより、交渉は一時停止となるようだ。『GianlucaDiMarzio.com』などが伝えた。
チェルシーはFIFAクラブワールドカップ前の補強として、メニャンの獲得を目指していたが、クラブ間で合意に至らず、6月の“ミニメルカート”では決まらなかった。チェルシーが再びメニャンの獲得に動くかは不明とされている。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、メニャンを高く評価しており残留を望んでいる。ただ、契約は残り1年となっており、来年夏にフリーで手放すこともあり得る状況だ。
ラビオ獲得を夢見る
アッレグリ監督はユヴェントス時代に指導したマルセイユのアドリアン・ラビオの獲得を希望しており、イグリ・ターレSDが獲得の可能性を探っているという。
ただし、肝心のラビオ本人に移籍の意思がない模様。マルセイユは2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を持っており、交渉難航が予想される。
17歳ブアディに注目
ミランはユヌス・ムサをナポリに放出する可能性が高まっており、その代役としてリールのアイユーブ・ブアディをリストアップした。17歳ながらすでに評価が高く、ターレSDもその才能を認めているという。
ペジェグリーニは完全移籍
ミランは2023年に獲得したマルコ・ペジェグリーノを放出した。10日にボカ・ジュニオルスへの移籍が正式に発表されている。ミランでの公式戦出場は、2023年10月末のナポリ戦1試合にとどまった。