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ミラン、テオ・エルナンデスに苛立ち? アトレティコ・マドリーは持久戦?

サウジアラビアと同等のオファーは不可能か

ミランはテオ・エルナンデスの放出が思うように進んでいない。

テオ・エルナンデスに対しては、サウジアラビアのアル・ヒラルが強い関心を示し、あらゆる手を使って説得を試みたとされる。しかし、テオ・エルナンデスはヨーロッパ残留の意志を貫いている。

『コッリエレ・デッラ・セーラ』によれば、ミランはテオ・エルナンデスの強硬姿勢に不満を持っており、アル・ヒラルと同等の移籍金を支払うクラブを見つけるように言い渡したという。さもなければ、契約最終年となる2025/26シーズンをベンチ外で過ごすこともあり得る状況とのことだ。

その裏で、テオ・エルナンデスはアトレティコ・マドリーとの交渉を進めているのかもしれない。マッテオ・モレット記者もファブリツィオ・ロマーノのYouTubeチャンネルで語ったところによれば、テオ・エルナンデスはすでにアトレティコ・マドリーと合意済みだという。

ただ、アトレティコ・マドリーが用意している移籍金はボーナスを含めても2000万ユーロに届いていないため、クラブ間合意には程遠い。

ミランとしては、この夏の放出失敗だけは避けたいところ。そこで、アトレティコ・マドリーとテオ・エルナンデスは、ミランが根負けし、値下げに応じる瞬間を見極めようとしていると見られる。

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