アル・ヒラルとはクラブ間合意も
ミランはテオ・エルナンデスの放出がうまくいくのだろうか。『GianlucaDiMarzio.com』が4日に現状を伝えた。
ミランはテオ・エルナンデスの放出を決めたとされる。アル・ヒラルはミランの要求額を上回る3500万ユーロの移籍金を用意し、すでにクラブ間で合意に達したものの、テオ・エルナンデス本人がサウジアラビア行きを望まず、取引は進んでいない。
そうした中で、アトレティコ・マドリーもテオ・エルナンデスに関心を示しているが、提示額が低く、ミランにとっては受け入れ難い条件のようだ。アトレティコ・マドリーはさまざま形でプッシュしているものの、ミランは金銭のみでの取引を希望しているため、まだ合意には程遠い状況とされる。
トップレベルで続けたいテオ・エルナンデスと、ある程度の金額で売却したいミランの双方にとって納得のいくオファーは届くだろうか。