ウドジエやカンビアーゾをリストアップか
ミランはテオ・エルナンデスの放出が現実味を帯びる中、左サイドバックの後継者探しに動き出している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が1日に伝えた。
イグリ・ターレSDは、新生ミランのイタリア色を強くしたい意向で、最優先候補はトッテナムのイタリア代表デスティニー・ウドジエだという。セリエAへの適応に不安がなく、能力も申し分ないことから、理想的な後継者と見なされているようだ。
そのほかに、クラブ・ブルッヘのマキシム・デ・カイペルやリーズのジュニオル・フィルポがリストアップされているが、同紙によると、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督からのリクエストもあり、その候補がユヴェントスのアンドレア・カンビアーゾだという。
ただし、カンビアーゾについては、ユヴェントスが高く評価している上、ライバルクラブの戦力強化に貢献することには消極的なため、移籍の実現は難航すると見られる。
センターバックは誰に?
センターバックに関してミランは、ジャカ・ビヨルやマリオ・ヒラに注目している模様だが、加えて、フィオレンティーナのピエトロ・コムッツォやマルセイユのルイス・フェリペもリストアップしているようだ。