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ネスタ、ミラン最終戦のサン・シーロの雰囲気に「さみしい」

「私はこんな抗議をされたことがなかった」とモンツァ監督

ミランは24日、セリエA最終節でモンツァに2-0で勝利したが、スタジアムではミラニスタたちの抗議が続いた。モンツァのアレッサンドロ・ネスタ監督も古巣の惨状を嘆き、試合後の会見でコメントした。

ミラニスタたちの抗議

「ここで10年間プレーした中で、サン・シーロのティフォージからこれほどの抗議を受けたことは一度もなかった。微妙なシーズンはあったけどね。このスタジアムはカルチョの香りがするし、私は良い環境に慣れてきた。だからこそ、正しい観客とともに歩んできたという実感がある」

「そういう中で、今回の雰囲気は本当に残念だった。ミランは、レアル・マドリーと同じように、あまりに偉大な歴史を持っているクラブだから、こんな夜を迎えてしまうのはおかしい。みんなで再び一つにならなければいけない。このチームのこんな姿を見るのは、やっぱり寂しいよ」

あの時代は戻らない

ミラニズモ(ミランらしさ)が欠けているのではないかと問われると、「その疑問は分かるが、私から深く評価をするつもりはない」と返答したネスタは、シルヴィオ・ベルルスコーニ時代に触れた。

「ベルルスコーニがいることで得られるものは本当に多かった。勝ったとき、自分たちが強いと思っていても、彼はさらに強い選手を補強してきてくれた。普通じゃないようなビジョンを持っていて、我々をとことん甘やかしてくれた。彼は特別な会長だった。すべてを包み込んでくれた存在であり、あのような関係性は、もうこの世界ではなかなか再現できないだろう」

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