新シーズンへの準備に注目
失意のシーズンを終えたミランは、どのように再出発を図るのか。ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が24日、『スカイ』の番組で監督選びについて話した。
ミランはまもなくイグリ・ターレのスポーツディレクター就任を発表する。選手の放出・獲得の前に、まずはセルジオ・コンセイソン監督の後任を決めなければいけない。
イタリアーノは困難
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の招へいはやはり難しいようだ。
ディ・マルツィオ記者は「イタリアーノは最近、ボローニャに留まる意向をミランに伝えた。フルラーニに加えてターレからも強い働きかけがあったが、イタリアーノはボローニャと3年の契約を更新する予定だ」と述べた。
コンテ、アッレグリ…
ナポリを優勝に導いたアントニオ・コンテ監督は、去就が注目されるビッグネームの一人だ。
「コンテはまだどのクラブとも合意していない。連絡も取っていない。まずはデ・ラウレンティスとマンナと話すことを優先している。全てはその会談のあとだ。現時点でミランは動いておらず、ユヴェントスの方が積極的だ」
マッシミリアーノ・アッレグリの動きも気になるところだ。
「ミランとの接触はあったが、ナポリの方が先に動いており、アッレグリはナポリを優先している」
「コンテの去就で、監督人事のパズルが動き出す。そうなった場合、ミランはチアゴ・モッタにアプローチする可能性があるが、現時点で接触はない」