感謝の優先交渉
ミランの新監督選びは難航するかもしれない。『GianlucaDiMarzio』が21日、ボローニャの動向を伝えた。
今季のボローニャは、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督のもとで躍進を遂げた。ミランの新SD就任が決定的なイグリ・ターレが高く評価しており、引き抜きが話題になっている。
しかし、最新情報によると、イタリアーノ監督はボローニャ残留の意向を強めている。21日にクラブで会談が行われ、ボローニャとの契約延長交渉を優先的に進めることを伝えたそうだ。
イタリアーノ監督は、今季の成功への感謝を込めて、まずはボローニャ残留を最優先に考えている。そのため、条件面やテクニカルなプランでクラブと合意が得られないときのみ、ボローニャを離れることが検討されるという。
ミランの監督候補は?
本命視されていたイタリアーノ監督の招へいが困難になったミランは、セルジオ・コンセイソン監督の後任に誰を選ぶのか。マッシミリアーノ・アッレグリやチアゴ・モッタの名前が挙がる一方、ラツィオ時代にターレSDと馬が合わなかったマウリツィオ・サッリは候補外と言われている。