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コンセイソン、失意のシーズン後に進退含み「将来について話し合う必要がある」

UEFAの舞台を逃したミラン、指揮官に落胆の色

ミランは18日、セリエA第37節でローマと対戦し、敵地で1-3と敗れた。セルジオ・コンセイソン監督の試合後の会見の様子を『MilanNews』が伝えた。

ミランはこの日の結果、7位以下でシーズンを終えることが決定。来季のUEFAチャンピオンズリーグ・UEFAヨーロッパリーグ出場の可能性が完全に消滅した。

ミランは来季ヨーロッパの舞台に出られない

「良いシーズンだったか? もちろん違う。今日の試合は、私がこの5カ月で経験してきたことを象徴するような内容だった。大小さまざまなネガティブな出来事があった。今日はヒメネスの退場があった。妥当だったか? たぶんそうだろう。映像を見返して、レッドカードもあり得ると聞いた。ただ私は、4日前に同じような場面でVARがガッビアの件で主審を呼ばなかったのを覚えている。これは奇妙なことだ」

「2点目は、明らかにファウルがあったのに取られなかった場面から生まれた。ソッティルに対しては明確なファウルだった。こういった小さなディテールが最終的に大きな差になる。純粋に解釈次第というような、重要な場面がいくつかあったのも覚えている。個人のミスもあったし、監督としての私のミスももちろんあった。決して簡単なシーズンではなかった」

「あなたの質問に答えると、ミランのようなクラブがヨーロッパの舞台に出られないというのはあり得ないし、の順位で終わることに納得できる者はいないだろう。誰もがそう思っている。我々一人ひとりが、自分が何を良くできて、何ができなかったのかを理解し、その責任を取らなければならない」

今季は失敗だったのか

「ミランで働く者は、自分が何を良くして、何をできなかったのかを理解しなければならない。私もそうするつもりだ。これから、ミランがどういうクラブになっていくのかを話し合わなければならない」

この成績に対して、自身の責任はどこにあると考えるか

「監督としての責任だ。ポジティブなこともネガティブなこともある」

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