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U-23ミラン、残留に一歩前進

プレーアウト初戦、SPALに1-0で先勝

セリエC残留を懸けたプレーアウトのファーストレグが10日に行われ、ミラン・フトゥーロ(U-23ミラン)はSPALを1-0で下して先勝した。

プレーアウト規定によりフランチェスコ・カマルダを起用できなかったミラン・フトゥーロだが、前半から主導権を握り、34分にマッティア・サンドリのPKで先制した。

後半も試合をコントロール。マッシモ・オッド監督は終盤に守備的な選手を投入して試合を落ち着かせ、相手に枠内シュートを許さず、1点のリードを守り抜いた。

セカンドレグは1週間後の17日、SPALの本拠地マッツァで行われる。

オッド「読みが当たった」

オッド監督の試合後のインタビューを『MilanNews』が伝えた。

「戦術面で非常に良く準備ができていたと思う。SPALがどのように試合に臨んでくるかという私の読みが当たったのは幸運だった」

「強い決意と集中力を持って臨めたし、プレーに対する姿勢もとても良かった。落ち着いて試合を進めることができた。相手は引いて守る戦い方をしてきたが、それも当然のことで、彼らはアドバンテージを持っていた」

セカンドレグにも触れている。

「(敵地)フェラーラの雰囲気は知っているし、あの街とサポーターもよく分かっている。情熱的な応援で、セリエAの街だ。私がいたときも、スタンドが空っぽだったことは一度もなかった。とても熱い環境になるはずだ。我々は今日と同じような試合ができなければいけない。時にホームのプレッシャーが逆にプレッシャーになることもある。しっかり準備して、下を向いて仕事に集中することが大事。こういう試合を経験することこそが成長につながる。良い通過点になることを願っている」

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