ターレは「イタリア色」を重視か
ミランがフィオレンティーナのモイーズ・ケーン獲得に興味を示していると、『スポルトメディアセット』が17日に伝えた。
ミランは現在、イグリ・ターレのスポーツディレクター就任が噂になっているところ。新SDはセルジオ・コンセイソン監督の後釜にマッシミリアーノ・アッレグリを迎えるつもりでおり、その新指揮官がケーンの獲得を希望しているという。
ケーンは昨年夏にユヴェントスからフィオレンティーナに移籍し、今季の公式戦39試合で23得点と活躍中だ。フィオレンティーナは1300万ユーロ+ボーナス500万ユーロで獲得したが、すでに市場価値は3000万〜3500万ユーロに跳ね上がったとされている。
ターレは新生ミランにもっと「イタリアらしさ」が必要と考えている模様。そのため、イタリア人指揮官の下、イタリア代表FWを迎えることがリスタートの第一歩と考えているようだ。
ただし、ケーンを迎えるためにはFWの人員整理が必要になるはずで、今後注目ポイントとなるかもしれない。