3-0で快勝
9日にコッパ・イタリア・プリマヴェーラの決勝が行われ、カリアリがミランに3-0で勝利した。
カリアリは20分、アレッサンドロ・ヴィンチグエッラの個人技で先制すると、36分にはミランGKロンゴーニが弾いたこぼれ球をアレッサンドロ・ボルツァンが詰めて追加点。
43分にはミランにPKのチャンスがあったが、アレッサンドロ・ボノーミのシュートはクロスバーに阻まれた。
後半に入ると、69分にトレピのミドルシュートが決まり、カリアリがミランを引き離した。
カンピオナート・プリマヴェーラで現在10位のカリアリは、クラブ史上初のコッパ・イタリア・プリマヴェーラ優勝となった。決勝に至るまでに、フィオレンティーナやユヴェントスといった強豪を下しており、クラブ史に残る偉業を成し遂げている。
ミラン関係者も観戦に
カンピオナート・プリマヴェーラで7位のミランも、このタイトルに懸ける思いは強かった。『MilanNews』によると、スタンドにはクリスティアン・ブロッキ、マルコ・ボリエッロ、マウロ・タッソッティといった重鎮がいたほか、ダヴィデ・バルテザーギ、リッカルド・ソッティル、ケヴィン・ゼローリといった現役選手たちも観戦に訪れていたとのことだ。