有名記者が理由を明かす
ミランの新スポーツディレクターにファビオ・パラティチが就任するのはほぼ確実と見られていたが、どうやら白紙に戻ったようだ。『スカイ』など複数メディアが4日に伝えた。
交渉にブレーキが掛かった理由は、ユヴェントス時代の移籍金水増しなどの不正会計による職務停止処分だという。
『MilanNews』によると2年半の処分は7月20日に解除されるが、これは判事による裁定に過ぎず、刑事判決は4月15日に下される予定だ。それも最終的なものではない可能性がある。さらに処分が拡大した場合、パラティチはミランで職務に携わることができない時間が続くことになるため、ミランは条件次第で契約を破棄できる退出条項を盛り込むことを提案したとされる。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は『スカイ』の番組で「ミランとパラティチは口頭で合意しており、あとはサインをするだけだった」と前置きしつつ、「だが、この数時間で状況が変わった」とし、以下のように続けた。
「(パラティチの職務停止処分が終わる)7月20日までに、何ができて何ができないのか、という点が改めて精査された。その結果、交渉は(CEOのジョルジョ・)フルラーニが担当し、パラティチは代理人や他クラブのディレクターとは話せないということになった」
「そういったことから、ミランは方針を変え、パラティチにその決定を伝えた。パラティチは戸惑っている。現時点で交渉は完全に終了し、連絡は途絶えた。カルチョの世界において何が起きても不思議ではないとしても、現時点では決裂した」
これにより、イグリ・ターレやトニー・ダミーコを招へいするアイディアが再燃しそうだ。