「いまの彼をどう評価したらいいのか…」
アントニオ・カッサーノは、Twitchの『Viva el Futbol』でいつもは非難しているインテルのシモーネ・インザーギ監督を称賛した。一方で、これまで絶賛してきたミランのジョアン・フェリックスについても、考えを改めつつある。
冬の移籍市場でチェルシーからジョアン・フェリックスがやってきた直後、カッサーノは興奮気味に絶賛していた。しかし、その後は活躍できず、メディアでは半年でミランを去る可能性が高いと報じられている。
カッサーノはジョアン・フェリックスについて、次のように語った。
「ジョアン・フェリックスには、本当に夢中になっている。それはマジだ。でも、実際のところ、彼はベンフィカから大金で移籍したものの、アトレティコ・マドリーではフィットしなかった。バルセロナでは最初の数カ月は良かったが、その後放出され、買い取りもされなかった。チェルシーに行ってもすぐに放出され、今はミランに来て、最初は少し結果を出しただけで、その後は何もない」
「彼の才能には圧倒されるが、同時に、もう6〜7年もトップレベルで活躍できていない。あのポジションでプレーするなら、違いを生み出さなければならない。タックルを受け、ボールを持ち、リスクを負う必要がある。今の彼をどう評価すべきか、正直分からないよ」