夏に放出の方針だが条件次第
ミランはアレクシス・サレマーカーズの今後をどう考えているのか。『MilanNews』が18日に現状を整理した。
サレマーカーズは2023/24シーズン、ボローニャへのレンタルで結果を残したが、1200万ユーロの完全移籍オプションは行使されず、夏にミランに復帰した。その後、タミー・エイブラハムと入れ替わる形でローマにレンタルされ、さらに評価を高めている。
今季のサレマーカーズは、ここまでセリエAで21試合に出て6得点を挙げ、キャリアハイを更新中。現在の評価額は最低でも2000万ユーロとされる。
1月にローマとミランは、サレマーカーズとエイブラハムの評価額について話し合いの場を持った。だが、ミランとしては2つの取引を別々に扱いたい意向を伝えているようで、エイブラハムを買い取らずにサレマーカーズを売却するという選択肢もある。
ローマの提示額がミランの要求額に届かない場合は、サレマーカーズがミランに復帰するというシナリオもあり得るという。その場合、サムエル・チュクウェゼの売却も選択肢となるようだ。