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「ミランの全てが好き」。監督たちとの関係も語るアレックス・ヒメネス

成長を続ける19歳

ミランのアレックス・ヒメネスが、『ミランTV』の番組でインタビューに応じた。『MilanNews』などがその内容を伝えている。

ミランからのオファーを受けたときの気持ちは?

「レアル・マドリーで難しい時期を過ごしていた。家族や代理人から、新しい環境に行くのが自分にとってプラスになると言われていたんだ。ミランが僕を欲しがっていると知った瞬間、迷わず行きたいと思った。ミランのことが大好きで、ずっと僕の心に残るクラブだ。トップチームでプレーする機会を与えてくれたし、このクラブの歴史を実感させてくれたからね」

ミランとは君にとってどんな存在?

「言葉では表せないよ。ミランのすべてが好きだ。クラブも、ファンも、すべて…」

昨季、ステファノ・ピオリの下でトップチームデビューを果たした

「人生で最も美しい日の一つとして覚えているよ。ピオリ監督には本当に感謝している。信頼してもらえて、最高の気分だった」

パウロ・フォンセカ、セルジオ・コンセイソンとの関係は?

「2人とも僕に自信を与えてくれた。フォンセカ監督は、難しい状況の中でジェノア戦に起用してくれた。僕にとっては幸せな瞬間だったけど、クラブにとってはそうじゃなかった。あの日の意味を考えると、ティフォージのためにも勝たなければならなかったからね」

「その後、コンセイソン監督が来て、すぐにスーペルコッパのユヴェントス戦があった。彼は到着したばかりなのに、僕をスタメンに選んだんだ。正直、信じられなかったよ。『こんなに素晴らしい選手がいるのに、なんで僕を?』って思ったよ(笑)。でも、最初から僕を信じてくれた。とても感謝しているし、監督としても人としてもすごく好きなんだ。仕事のやり方も、人柄もね。僕がミスをしたときははっきり指摘してくれるし、僕はチームで最年少だから、ただ黙って聞いて努力するしかないと思っている」

スーペルコッパでインテルに勝った試合で、印象に残っているシーンは?

「一番に思い浮かぶのは、前半の終盤が0-0の場面で、僕のミスから失点したこと。後半が始まってすぐにもう1点取られて、0-2になった。監督が僕を交代させたのも理解できた。正直、調子が良くなかった……。でもベンチから必死に応援していたし、どうしても勝ちたかった。気持ちが沈んでいたけど、僕たちが1点目を決めた瞬間に『いける、勝てる』と感じたんだ。そして2点目、3点目が入ったときは信じられなかったよ。ラファのところに駆け寄って、『彼が試合を変えたな』って思ったよ(笑)」

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