契約延長希望との報道も、ミランは決断済みか
ミランはテオ・エルナンデスとの契約延長を望んでいないようだ。『レプッブリカ』が6日に伝えた。
スペインメディアは先日、テオ・エルナンデスが代理人にミランとの契約延長を進めるように指示したと報じた。だが、『レプッブリカ』によると、「テオ・エルナンデスとミランの関係はすでに終わった」と断言している。
ミランの歴史上、最も得点を決めたDF登録選手となったテオ・エルナンデスだが、今季のパフォーマンスは期待を大きく下回っており、ミランはすでに別離の道を選択したとされる。
ただ、27歳のテオ・エルナンデスを売却するのは簡単ではない。選手本人は、移籍するのであればトップクラブのみという希望だが、適切なオファーはほとんどないのが実情だという。
ミランとテオ・エルナンデス本人が望むオファーが届くとは限らないため、夏の動向次第では、再び契約延長の話が出る可能性がありそうだ。