ベルタとモデストが脱落で、パラティチと一騎打ち
ミランは、スポーツディレクター探しを続けている。『スカイ』などは3日、イグリ・ターレが最有力候補だと伝えた。
ミランの首脳陣は1日、ロンドンで元ラツィオSDのターレと、トッテナムSDのファビオ・パラティチと接触した。そして、現在はターレが本命となっているという。
パラティチはプレミアリーグで続けることを望んでいる上、ミラン以外にも複数クラブから引き抜きの声がかかっている。さらに、パラティチはSD就任にあたってスポーツ部門の全権限を求めており、ミランは手を引いたようだ。
また、アトレティコ・マドリーのアンドレア・ベルタSDも候補だったが、こちらはアーセナル行きが濃厚となり、招へいは不可能に。モンツァのフランソワ・モデストもリストから外れた。
一方で現在フリーのターレとは、交渉が進展しているという。ミランの長期プロジェクトに関心を持っているという。また、ジェフリー・モンカダとの関係が良好で、現SDをクラブ内にとどめつつ、ターレを迎える方針とみられる。
現在は、「堅実で実績のあるターレ」か「経験豊富なパラティチ」の2択とされているが、前者が一歩リードしている様子だ。