サッスオーロのMFケヴィン=プリンス・ボアテングが、フィオレンティーナへ移籍することが決定的になった。『スカイ』などが伝えている。
報道によると、ボアテングに対してはフランクフルトが関心を示していたが、妻のメリッサ・サッタさんの説得があってイタリアにとどまることになった。そして、フィオレンティーナへの移籍が決まっている。
昨年夏にフリートランスファーでサッスオーロの一員になったボアテングは、シーズン後半戦をバルセロナで過ごしていた。この取引でサッスオーロは100万ユーロの移籍金を受け取るようだ。
『トゥットメルカートウェブ』によると、ボアテング本人は「うれしく思っている。明日どうなるか見てみよう。でも、とにかくすごくうれしいということだけは言っておく。フィレンツェ? そうなることを願おう。僕たちはとても良いプロジェクトがあり、いまから待ちきれないね」と、フィオレンティーナ行きを事実上認めている。
そして、サッスオーロに対しては「サッスオーロのファミリー全体に感謝の言葉を伝えたい。この決断は簡単ではなかった。でも、それがカルチョだ」とコメント。その上で「明日が待ち遠しい。フォルツァ・ヴィオラ」と述べた。